感情が離れるくらい何度も見てみると(小学校教員)

僕は小学生の時にバスケをはじめました。大好きな6年生の先輩に誘われてはじめたバスケ。わくわくする毎日でした。両親は僕のことを応援してくれました。練習試合にも足を運んで、ビデオを撮ってくれました。感謝です。

僕は家に帰るとすぐに撮ってもらったビデオを見返します。自分のナイスプレーにニヤニヤし、ミスしたプレーは何度も何度も見返してプレーの選択肢を増やそうと必死でした。何度も何度も見ていると、ふといつもは流してしまうようなプレーが目に留まります。一本のラン。しかしこのランが空間を作り出し、得点を演出していました。

試合が終わりたて、まだコートにいるかのような感情丸出しで見る動画、何度も何度も見ることでコートの外から、感情を離して見ることのできる動画。同じ動画を見ているはずなのに、その見え方は大きく異なります。時間を空けること、何度も何度も見ることが大切です。

たまに学習会の振り返りを見返します。あの時、感情のまま綴ったものも少し変わって見えます。授業を録画したものを見返します。授業をし終わってすぐとは違う捉え方ができます。そうやって多面的に見えるようになることで、また少し自分の見方が磨かれていくのでしょう。

今その試合のビデオを見たらどんなことを思うのでしょうか。実家に帰るのが少しだけ楽しみです。