「後輩とのかかわり」
朝5時、少し早く目が覚めた。
ここで二度寝をしてしまうと逆に起きるのかつらくなる。
そんな時は、前日のことをダイジェストムービーのように振り返る。
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今年は人生初めての学年主任になった。
一緒に組んでいる先生は教職2年目。
「困ったらなんでも聞いてね」と声を掛けて寄り添うが、
「わからないことがわからない」状態のようで、質問も思い浮かばないようであった。
そんな後輩との関わりを、頭の中で振り返っていると、
印象的に頭に残っているショートムービーがあった。
後輩 「あの〜、一番心配なのは高学年との接し方です」
後輩からの積極的な質問だった。昨年度は2年生担任だったため、低学年と高学年のギャップが心配だったのであろう。
質問がきっかけで、高学年についての接し方やポイントについて話すことができた。
後輩が進んで質問してきた時に、自分の姿はどうだったろうか、カメラを引いて見てみる。
自分は仕事がひと段落して、お菓子を食べながらリラックスしていたときだった。
きっとその雰囲気が、後輩にとっては質問しやすかったのだろう。
確かに、自分にとっても、忙しそうにしている管理職よりも、ひと段落しているときのほうが声を掛けやすい。
学年主任として、積極的に隙を作っていくように心掛けていきたいと強く感じた。
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