「大切」を確実にお持ち帰り(小学校教員)

FG(ファシリテーショングラフィック)は,壁に貼った模造紙に,話し合いの内容を記号や図を使って分かりやすく描いたものです。
目的によって次の二つに大別されます。
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1 「グラフィック・ファシリテーション」…話し合いを「促進」することが目的。
2 「グラフィック・レコーディング」………話し合いを「記録」することが目的。
(参照:藤原友和『教師が変わる!授業が変わる!「ファシリテーショングラフィック」入門』明治図書)
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話し合いを「促進」することを目的として,FGを活用した振り返りワークショップです。

《写真》
⓪ 会場の壁いっぱいを使って,全てのFGを貼り出します。
① FGに,今年「大切」にしたいことを「青シール3枚」貼ります。(5分)
② どうしてそこに貼ったのかを「自由交流」します。 (7分)
③ ベスト1に「赤シール1枚」を貼り,スマホで「撮影」します。(3分)
(交流を通して,青3枚で貼ったものと変わってもOKです◯) 
④ スマホで撮影したFGを見せながら,どうしてそこに貼ったのかを「ペア」で交流します。(15分)
①は,美術館で作品を見てまわるようなしっとりした時間でした。②は,FGを囲んで2~4人で話し合う活気にあふれた時間となりました。(いい意味で)話し込んでしまうため,「自由にメンバーを変えながら多様な考えに触れる」という点では,時間と場が不十分でした。そのため,④も同じような交流の方法を取ることはやめ,③では,赤シールを貼った箇所をスマートフォンで撮影した人から席に座るようにしました。④では,座席での2分間のペアによる交流をメンバーを変えて計5回行いました。
FGを指差しながら,記号や図や言葉を手掛かりに自分の「大切」を話し合う心地よい振り返りの時間となりました。