「問い」から「お宝」を掘り出そう(小学校教員)


『ローテーションクエスチョン』は,実践発表直後に,学びの意味を掘り起こすワークショップです。
(第45回縁太会『新春恒例!実践持ち寄り学習会2019』2019.1.12実施)
「FG(ファシリテーショングラフィック)」と「フィードバックカード」がなくても実施できますが,話し合いを促すために,この二つを活用しています。
(FGとは,壁に貼った模造紙に,話し合いの内容を記号や図を使って分かりやすく描いたものです。)
1 10~15分間の実践発表を3本連続して行います。
2 発表1本につき模造紙1枚にFGを描きます。
(実践発表の時間が短いため,半分に裁断した模造紙1枚で実施しました。)
3 発表と発表の入れ替えの5分間で,参加者は実践発表者へのフィードバックカードを書きます。
※ 最近は,「問い」をA5サイズの「かしこまらない紙」に思い思いに書いています。
4 『ローテーションクエスチョン』を行います。
《写真》
3本の連続実践発表直後に行ったのが『ローテーションクエスチョン』です。
① 参加者は3グループに分かれ,フィードバックカードを持って,離れて立つ3人の実践発表者を「囲み」ます。
 ※ 実践発表者が立つすぐ横の壁にはFGを貼ります。
② 参加者は,FGやフィードバックカードを見ながら次々と「問い」,発表者は次々と答えます。
③ グループの1名が即席グラフィッカーとして,そのやりとりを模造紙にかきます。 
④ 5分経ったらフィードバックカードを実践発表者に手渡し,次の実践発表者が立つ場所へ「ローテーション」(移動)します。
FGを指差しながらやりとりが交わされ,発表の中の「お宝」が掘り出されていくような時間となりました。沈黙するグループは一つもなく,5分間では短過ぎるほどでした。(発表時間と同じぐらいの時間があってもよかったかもしれません。)グループが変わっても,即席グラフィッカーがかいたやりとりが模造紙に残っているため,同じ質問は淘汰されます。深まりのあるやりとりが重ねられていき