子どもたちのリフレクションに思う(子ども英会話教室講師)

年に一度実施している英語教室の発表会。一年間の学習の成果を保護者の前で披露する場である。その後すぐに子どもたちにリフレクションを書いてもらった。

私の指示はこうだ。

今日の発表会で、「楽しい!」とか「すごいな!」とか「おもしろい!」などと一番思ったのはどんな時でしたか?その場面よ~く思い出して詳しく書いてください。

その時、私はぼんやりと、「このリフレクションで子どもたちが自分が大切にしていることや好きなこと、憧れていることに気付いてくれるといいな。」と思っていた。

なぜなら自分がそうやってメタ認知するという経験をしていたからだ。

子どもたちは実にまじめに、上級生への憧れや楽しいと感じたこと、学んだことなどを書いてくれた。それらをじっくりと読んで、私は達成感を感じたり驚いたりしながらとても満足した。それは私が発表会をふり返るための最高の資料になった。

でも、このリフレクションのそもそもの目的はなんだったのか?!

子どもたちにはこのリフレクションで何が残ったのか。何かの気付きがあったのか。私自身がそうであったように仲間たちと一緒にリフレクションを掘り下げることをしなければただの感想に終わってしまうのではないか。

個々が書いたリフレクションを協働的に掘り下げる。時間がないし私にはファシリテーターとしての技量もない。そういう言い訳を自分にしていたかも。子どもたちそれぞれに、自分の中の何か大切なことに気付いてほしかったのに。