日常に潜むリフレクション その2 朝のTV編(小学校教員)

毎朝、家族で見ている番組ある。

NHKの「シャキーン!」だ。

歌やクイズ、物語、映像など、2分程度の様々なコンテンツが次々と配信され、

見ていて飽きない。そしてさすが教育テレビ、見ていて、疑問や気づきを促すものが多い。(あとは声をやっている芸人のラーメンズとエレキコミックが好き)

その番組の中で、

「一枚の写真を見て直感で『春・夏・秋・冬』のどれかを言う」というゲームがあった。

 

画面に映し出された写真は、

「コンビニからサラリーマン風の男が出て来た写真」だった。

 

 

 

とっさに私は「夏!」と言った。

隣で見ていた妻は真逆の「冬!」と言った。

 

 

 

自分は、写真の全体に強い日差しが当たっていたため、

「暑そうだ、夏だ!」と直感で判断した。

 

 

「え、なんで冬って思ったの?」と妻に聞くと、

 

 

「だって、右手にホットコーヒーっぽい紙コップ持ってるよ。」

「それに、スーツも長袖だし。」

 

 

確かに・・・。

妻はすごく細かいところを見て判断していた。

 

 

自分は、スーツを着ていたのには気づいていたが、スーツ自体で季節を判断しようとはしていなかった。

コーヒーの紙コップの存在には、気付きすらしなかった。

 

 

私は「いや、スーツは夏でも長袖着るんだよ。」とよく分からない小さな反撃をして終わった。

 

自分はやはり「部分ではなくて全体で見ようとする癖があるんだなあ」と感じた。そして、部分が見れないことで気づかないことがあるんだなあ、今度何かあったら意識的に部分で見てみようかなとも思った。

 

 

妻の見方の癖についても気になって聞こうと思ったけれど、保育園に送る時間が迫っていて、面倒くさそうにあしらわれそうなのでやめた。

今回、リフレクションが起きた条件が3つある。

 

1、様々な見方のできる媒体を見て、制限時間内に感じたことを発したこと。

2、他者の感じ方について聞くことができたこと。

3、この30分前に違う出来事で「自分は全体を見がちなんだなあ」とリフレクションしていたこと。(「その1 写真購入編」の記事参照)

 

 

他者の感じ方や、自分との違いを聞くことで、新しい見方に触れ、今後は自分もあえて違う見方をしてみようと思うことができた。また、リフレクションは自分の認知の癖への疑問を湧かせ、次なるリフレクションへとつながることもあるのだと感じた朝の1シーンであった。