芸能人のリフレクション(上條晴夫)

明石家さんまの「ホンマでっか!?TV」で、さんま、所ジョージ、郷ひろみ「『日本一元気な65歳トリオ』の若さの秘密を探る」特集がありました。その中で三人の元気トリオの「1日の過ごし方(ルーティン)」を公開をするシーンがありました。

心理学者の植木さんが、60代の平均的なルーティンは4~5個程度、20~30代くらいまでの若者は通常12~20個のルーティンがある。3人のルーティンはそれぞれ内容こそバラバラだが、その数は20代の若者に匹敵すると分析していました。

なるほどなあと思って見ていましたが、わたしがそのコーナーで最も注目したのはさんまさんの「22時~24時」にルーティンとして行われているという「リフレクション」です。「反省はすこ~し。大半は自分で自分を褒めている」と言います。

感情的な反省ではなく、手応えのあった箇所を深掘りするという方法はリフレクションの王道です。プロとして日々新しい実践を創り出すには試みとして行った活動から生まれたシーンの深掘りが必要です。それが「自分で自分を褒める」です。

この「リフレクションの時間」をルーティンとして40年以上も続けているということに凄みを感じます。芸人としてスタイルを創り出すまではたくさんの試行錯誤とリフレクションがあるのは当然として、いまなおそれを続けているって!!

2年ぐらい前かな。何かのトークで嵐の櫻井翔さんに「テレビ収録以外の自宅でするリフレクションの時間がたいへんでしょ?」と言葉がけしているのを覚えています。当然ですが、この時間があるのとないのと、出力が違ってくると思います。